関節のケアにはグルコサミンがオススメです。進んでしまう前に、ぜひケアをしてね!
そもそも関節炎って何?
最近歩くのがゆっくりになった、段差を登ろうとしない、大好きだった散歩
を嫌がるようになった、飛び跳ねたり走ったりしない、
こんな症状がでていませんか?
関節炎とは、老化や病気により関節軟骨が磨り減り、骨に摩擦や負担になることで、
炎症、腫れ、痛みが生じている状態のことです。
そのため、ゆっくり歩くようになったり、動くのを嫌がったりするようになるのです。
関節とは骨と骨の接合部分で、その間にある軟骨がクッションの役割を果たし、
骨同士の摩擦を防いだり、骨にかかる衝撃を和らげています。
しかし、この軟骨部分が、歳を取ると軟骨が磨り減り、新しい軟骨が形成されないことで、クッション性がなくなり、直接骨へ負担がかかって関節トラブルに繋がるのです。
軟骨は神経と血管が通ってないので、軟骨の周りにある関節益を介して栄養を吸収したり、老廃物を排出したりしています。破損しても皮膚のように自然に生成・回復しないのです。
軟骨を生成する成分をサプリメントなどで摂取する必要があります。
また、関節炎の進行を防いだり、緩和させるためには、サプリメントだけなく、適度な運動やビタミンCの摂取なども必要になってきます。
こんなワンちゃんにおすすめ!
関節に良いサプリメント成分とは?
関節トラブルには、磨り減ってしまった関節軟骨を成形する基礎となる成分
「グルコサミン」「コンドロイチン」が良いとされています。
その他にも痛みの強い場合には、抗炎症作用のある成分も配合されたサプリメントがおすすめです。
軟骨の基礎成分となっているのは、 グルコサミン、コンドロイチン硫酸、緑イ貝などです。
これらは軟骨の生成だけでなく、炎症を抑える効果も期待できます。
人間用のサプリでも問題ありません。
人間のサプリメントもコンドロイチンやグルコサミンなど、使っている成分にさほど違いはありません。
ただし、人間と同量与えてしまうと過剰摂取となってしまいます。
そのため、愛犬の体重から量を換算し直さなければなりません。
そうした、面倒や不安を抱くなら犬用のサプリメントをおすすめします。
また、犬用のサプリメントは、本来吸収しにくいグルコサミンやコンドロイチンが吸収されやすいように工夫がされています。
愛犬への関節サプリを選ぶポイント
グルコサミンはエビやカニなど甲殻類から作られていることがほとんどです。
そのため、甲殻アレルギーのわんちゃんは、アレルギー反応を起こす可能性があります。
その場合、動物由来ではなく植物由来のグルコサミン、コンドロイチンや緑イ貝などのサプリメントを使用しましょう。
嘔吐や下痢をする場合は、量を減らしましょう。 グルコサミンやコンドロイチンは、
ほとんど副作用がありません。
しかし、体に合わず稀に下痢や嘔吐するわんちゃんもいます。
その場合は、与える量を減らしたり、食後に与えてください。
あまりに下痢が続く場合は使用を中止し、獣医師に観てもらいましょう。
犬用関節サプリメントのおすすめ商品
関節機能の低下に配慮して、N-アセチルグルコサミン、コンドロイチン、熟成酵素などを配合し、健康な関節を維持します。
※免疫サポート…植物発酵エキスなどの配合成分により健康維持することで免疫力を保ちます。
関節炎、関節痛、脱臼など愛犬の関節のトラブルにサプリメントはとても有効です。
獣医師の方に勧められることも少なくありません。
ただし、わんちゃんによってはアレルギーや下痢などの副作用がでる場合もあるので、愛犬の様子を見ながら与えましょう。
摂取量などの関係からできるだけ犬用のものを与えることをおすすめします。
また、市販のサプリメントを与える時は獣医師に相談してから与えるようにしましょう。